モヤ旦とは正反対に、イケイケ感が全くなくなってしまったもやよめ。
もともといろんな事を超速で実行し、結果を出すことが得意なもやよめ。
故にかなりのパワーを内蔵している生き物であった。
それが自己発散の場所を立たれ、パワーを開放する場所もない、貯めるだけためたパワーが行き場をなくして爆発するのは誰にでも想像できることだった。
DV事件が起きたのじゃ
だがこの事件で良くも悪くも、ワシは通院するため家の外に出ることになったのじゃ
もやよめ、モヤ旦にDVする
もやよめは、なにかにイラッとした。
モヤ旦のなにかに、イラッとしたのだ。
ただ、細かいことはよく覚えてないのだ
そして次の瞬間、
もやよめは反射的にモヤ旦を尻を思いっきり蹴ったのだ。
イラッとして喧嘩していたのは当然なんだが、丁度いい位置に尻があり、この尻蹴ったら私の中に溜まったストレスも吹っ飛びスッキリしそうだと直感的におもったのだ。
蹴ったときの脳内イメージはこう
ただ、現実はちがった。
70kgのボールはそう簡単に飛ばない。
吹っ飛ぶどころか、蹴った力のほぼ100%をもやよめの足に跳ね返してきた。
当たり前だけど、サッカーボールは飛んでいくから足が痛くないのだ。
飛ばないものを思い切り蹴ったら足を大怪我するに決まっておる
こうして、もやよめはめでたく右足を捻挫し、移住して初★病院(整骨院)に行くことになったのである。
整骨院では素直に「旦那のケツを蹴った」と話したが、優しい先生はカルテに「硬いものを蹴った」と書いてくれた。
フルスイングでキックをしたこと、家の外に出て久しぶりに誰かと話したもやよめは、少しだけスッキリした。
だが、この事件がのちのち日常DVへ繋がっていくのだった。
モヤ旦さんは無事だったんですか?
あたりまえじゃ。痛くないように出てるケツを蹴ってやったんだから怪我も何もしておらん。怪我したのは蹴ったワシじゃ
笑い話のようだが、この事件をきっかけにストレスのはけ口の穴が空いてしまったもやよめは、こんなに切れやすかったっけ?ってくらい事あるごとに切れるようになった。
事あるごとにピーピーやかんのようにキレ、もや旦にパンチやキックを食らわせておったわ
当然、こんな状況なので、モヤ旦も徐々に病んでいくのである・・・
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