先日、久しぶりに海水浴に行ったんですよ。
東京に住んでたときの友達が、たまたま館山にキャンプに来てて。
6歳の息子が通ってた保育園の同級生で、1年くらいあってないはずなのに久しぶりにあってもふつーに遊びだすような仲いい子なんですよね。
それで、1泊キャンプに来てて連絡くれたので、前日キャンプ場にお邪魔してBBQ一緒にやって、翌日は海水浴に一緒に行ってきました。
ウチも今年は初の海水浴で、もうすぐ2歳児の息子は初の海水浴かな?
うちから車で20分くらいのとこにあって、湾になってて子供も安心して遊べる海水浴場があったのでそこにいきました。
the★海水浴って感じで子供5人でキャーキャーやってました(笑)
お昼ノンストップだったんで、後半は空腹&遊び疲れ&眠いのでキッズ暴走気味。
寒くて早々にシャワー浴びせて上がって着替えたはずの2歳児が気づいたら砂にまみれて揚げる前のコロッケみたいになってるし、6歳児たちは帰る時間になっても海から上がらず帰らない!と駄々こねするし・・・でカオス。
ようやく説得して帰ろうという時に、ウチの6歳児がクラゲを発見するんですよ。
かーたんクラゲがいる!かいたいな~かわいいなあ~
ミズクラゲですね。
くらげか・・・クラゲは飼えん。
海水水槽が必要だし、餌もブラインシュリンプ孵化させて与えなあかんし、ってかそもそも海水水槽メンテナンスくそメンドクサイし部屋が塩まみれになるし勘弁してくれ。
クラゲは飼えないから!逃してあげようよ!
なんでだよ!うちはお魚とクワガタしかいないじゃん!2こしかいないじゃん!もっとかいたい!!
2個いれば十分だろ!(←世話してんの私だし)
と母親は思うわけなんですけど、やっぱりなにか海から連れて帰りたいわけなんですよねえ。
もう帰るとこだったので、海水浴場で海パン脱いでフル●ンでクラゲ飼いたい!って駄々こねてるわけです。
とりあえず着替えろ(怒)
となんやかんや片付けしているうちに、6歳児が別の生き物を発見するんですよ。
かーたん!かーたん!この貝ならいい?貝ならいいよね?
貝ってなんだよ・・・貝かよ。
そんな軟体動物飼えるわけ無いだろ、とおもってみたら貝じゃなくてヤドカリだったわけです。
ちなみに、海のヤドカリって青いんですね。海の生き物は色が綺麗だなあ。
これはヤドカリだよ。ヤドカリ。ヤドカリも砂と海がないと生きられないから飼えない
なんでぜんぶだめんなんだよ!かいたいんだよ!
かーいーたーいーーーー!!
代替案ののヤドカリもバッサリ棄却されてブチギレの息子氏。
もう眠気と空腹で頭がパッパラPの息子は全く言うことを聞きません。
砂まみれフルチンで全く着替えに進んでくれないため、しぶしぶ妥協案を提案。
じゃあとりあえず、家に連れて帰ってとーたんに見せて、1日お泊りしてもらって
そしたら海に返そうね、死んじゃうから。
わかった、2こお泊りしたらうみにかえしてあげる
海が近いこそ!の妥協案(笑)
海は家から10分でも行けるんで、生き物を自然に還すのはラクですね。
(これでやっとシャワー浴びて着替えしてくれた)
そんなこんなで、ペットボトルに無理やり貝を突っ込んでヤドカリを家に連れ帰ったわけです。(貝が割れなくてよかった)
帰り道、息子はヤドカリみてルンルン♪
動いた!出てきた!と大騒ぎしたあと、息子氏はマックのポテトかじって即落ちしました。
家に帰って、とりあえず空いてたプラケースに移してぶくぶく空気しておきました。
それみながら、そういえば冷凍庫にアカムシ(魚の生餌)があることを思い出したんです。
最近死んでしまったけど淡水フグがいてそれの餌用。
餌食べれば飼育の兆しもあるか、と思って試しにその赤虫を解凍してピンセットでつまんでヤドカリ水槽にいれてみたんですね。
・・・食べん。
まあ今日来たばっかりでいきなり食べるわけ無いか。食べたらちょっと希望があったが・・・まいっか。
ということで、
まあ明日か明後日海に放流で~
ということで6歳児とは話をつけ、疲れでハイテンションな子たちをなんとか寝かして自分も就寝したわけです。
・・・夜中。
私、ふと夜中に目覚めてしまいまして。
40歳の老体には過酷すぎる土日だったのか、腰が痛くて寝付きが悪く、目が冴えてしまったかんじ。
仕方ないので布団でウダウダしてたんですが、不意に「ヤドカリって飼えるのかな?」と。
寝れなかったんで、ググってみたんですよ。
「ヤドカリ 海水 飼育」
そしたらでるわでるわ、ヤドカリって飼えますか?の質問(笑)
「海水浴で子供が海からヤドカリを拾ってきて・・・」
「潮干狩りに行ったらヤドカリが混じってて、死なせるのも可愛そうなので」
などなど。
やっぱみんな子供が駄々こねたりでヤドカリ飼育考えることあるんだと。(新発見)
それでさらに調べていくと「ヤドカリ屋」なる和歌山のヤドカリ専門ショップを見つけてしまいまして。
ヤドカリ専門ショップなんてあるんかい
全くスマホ対応できてないホームページでしたが、内容わかりやすかったので読んでいきました。
すると「目を疑うこと」が書いてあったんですね。
ヤドカリを飼うのは簡単です。
簡単な海水水槽さえ準備できれば、飼育できます。
餌も雑食性なのでザリガニの餌やキュウリなどで大丈夫です。
海水づくりさえクリアできればほとんど問題なく飼えます。
えーーーーーーーーー!!!!
まさかのヤドカリ飼育『簡単』説。
まじか。
赤虫食べなかったのに、ザリガニの餌いけるんだ・・・
餌がザリガニの餌って聞いってハードルガックン下がったわけです。
キュウリも食べるって言われると、ホントかよどれどれとちょっとみてみたくなるし。
しかもですよ。
多くの都会ピーポーが直面する海水の問題。
これ、ウチから10分で汲みにいけますからね。
いやいやでもさ、
簡単な水槽のレベルがわかんないけど、海水水槽大変じゃん?
海水水槽って外付けポンプとか高価だし、部屋が海水まみれになったらちょっと困るんだけど。
流石にこんなのでしょ?ザリガニ飼うみたいな適当な水槽じゃできないしょ。
私むかし海水魚飼ってたことがあって、フィルターとかそういうの作るのに数万かかったような。
かかった上に、海水が乾いて水槽周りが塩分染み出しで大変なことになった記憶。
ってか海水水槽作るのって高いのよねっていう。
しかし、ヤドカリ専門ショップ「ヤドカリ屋」のいう簡単な海水水槽はこうだった↓
簡素おおおお!!!
外部ポンプない・・・てか海水少な。こんなでOKなら持ち運びも楽やん。
まじかよ・・・こんな簡素でOKなんだ・・・
私の海水水槽マインドブロックを見事にぶち破るシンプルさ。
まじかあ、こんなんでいいなら家でこのままヤドカリ飼える気がしてきた。
海水水槽も水位低くいから塩ダレ(塩が飛び散る)の心配もなさそうだし、20cm×20cmサイズの水槽だから持ち運びできるし、小さい水槽だから水換えも楽そうだよね。
でも下に敷く砂は?海水浴場の砂?取りにいけるか。
あ、でもせっかくだからおしゃれな白い砂のほうがいいよねえ。
敷いてるサンゴ砂は買わないといけないか・・・
いや、まてよ、うちの前の砂利にサンゴ砂敷いてるわ(実家が海辺なので浜からサンゴ砂を持ってきている)
じゃあ明日にでもヤドカリ水槽作れるってことか。
水槽はどうやって調達するかな。
このヤドカリ屋で8000円のヤドカリ飼育キット買ってもいいけど届くのが数日かかるしちょっと高い。
20cm×20cmくらいの水槽ならカインズ(車で5分)に売ってるし、水循環すればいいわけだからフィルターは数日なくてもしばらくエアポンプでしのげそうだし。
楽天かどっかでヤドカリ屋で使ってる海水専用ポンプを買えばOKかな。
ポンプが高かったら終わるけど・・・
クソ安wwww
しかも当日発送してくれるし
大変こまったことに、ヤドカリ飼育が現実味を帯びてしまいました。
ってかもう飼うしかないレベルに・・・
- めんどくさかった海水水槽
→お手入れ簡単そう - 心配していた餌問題
→ザリガニの餌(入手簡単) - お家での水換え問題
→水流あれば海水が持つ - 海水入手問題
→車で10分で新鮮な海水 - 水槽つくるコスト
→多分5000~1万以下 - もろもろ入手までの時間
→いますぐでも作れる
要はほぼクリアできてるし、憧れのヤドカリがわが家に?!
そういえば前に読んだマンガにもヤドカリ飼ってる男の子でてきたし、ヤドカリって飼う人もいるんだよな。
貝背負ったヤドカリが水槽ちょこちょこ歩いてるのみるの、たしかに癒やしかも。
この青いカラダのつぶらな瞳のヤドカリちゃんが、白いサンゴ砂の上をちょこちょこ動いて?
しかもググってたらこんなブログ見つけてしまい↓
え!ナニコレ可愛すぎる。
あそうか、ヤドカリって貝を乗り換えるから飼ってたらこんな「いやーん❤」な姿も見れるわけなんだ?
まじか!めっちゃみたい!
・・・もうこれは飼うしか?
やどかりいいいいい!!!!
気づいたら私はフィルター楽天でポチってて、ヤドカリ飼うために水槽買いにカインズ行って、海水浴場に海水汲みに行ってました(笑)
8時間前までヤドカリなんて全く飼う気がなかったのに。
飼育の憧れなんて1ミリもなかったのに。
全く飼う気がなかった私にヤドカリを飼わせたヤドカリ屋はすごいと思いました。
そして全く買う気がなかったとこから、気づいたらポチッてるってこういうことだなあと思ってしまった。
これぞ理想のセールスw
自然でストレスのないセールス(お互いWin-win)って本当にこういうことよね。
今回のヤドカリの件は「飼う」であって「買う」ではないんだけど、実は飼育=コストの問題=買うなわけだし、流れも「ヤドカリ」を「売りたい商品」に置き換えたらズバリそのものtheセールスよ。
でも別に「売り込まれた!」とか「ヤドカリ買わされた!」って感じはなかったと思うんだ。
これがめっちゃ大事かと。
思うんだけどメルマガとかでセールスするとき、どうしても
「売らなきゃ」「買ってもらわなきゃ」って気負って力んじゃうことが多い。
気負うからめちゃくちゃ緊張するし、緊張するからトーク(メルマガの文章)がおかしくなる。
だからその結果、一番避けようと思っていたのに回り回って“ゴリゴリでいやらしいセースル”に近い感じになってしまうんじゃないかと。
それは自分が本来伝えたかったことなのか?
「そうじゃないんだ、本当は・・・!」
って思う部分があるとしたら結果、歪んだセールスになってしまったのかもしれない。
「素直に感動が伝わる」
「何をどうすればいいか、具体的にやることが伝わる」
「これが本当なら私も同じこと、やってみたい」
こう相手が思ったら、あとは何もしないでも購入へ進むよね。
理想のセールスはこの形だよね。
今回のヤドカリの件、肝は海水の準備だったんだけど、
私は海の近くに住んでて、きれいな海水を簡単に調達できる場所に住んでるから即決でヤドカリ飼うことにした。
けど、もし私が山に住んでて、海水の問題が簡単にクリアできないって知ったらヤドカリ飼うのは諦めたかもしれない。
例えば海水作って交換するのは大変だから、それが必要ならやっぱりやめようという人はヤドカリは飼わないよね。
でも餌の準備が簡単にできるなら、海水さえ作れれば息子とヤドカリ観察できるんでしょ?それなら貴重な体験できるなら海水自宅で作ってヤドカリ飼育やってみたい。
↑こういう価値観の人なら、山に住んでいようがどこにいようが海水キットを買ってでもヤドカリ飼うだろうし。
これ何が違うかというと、
その人が何を重要視するかだけの問題。
ヤドカリが良いのか悪いのか、ではなくその人自身のライフスタイルや価値観の問題。
だからヤドカリ屋がいくらヤドカリの良さを伝えたとこで頑張っても絶対飼わない人は絶対買わないし、内心少しでも興味ある人は話聞いて納得すれば自分から飼う方向に行動するのよ。
今回の件だと、海水の準備が大変かどうかはその人の価値観の問題。
そしてこれって、単純に飼育方法簡単なヤドカリを飼う人はOK、飼わない人はNGって話じゃないじゃん?
セールスの話でいえば、紹介した商品を買ってくれた人はOK、飼わなかった人はNG、って単純な話じゃないってことね。
買っても買わなくてもどちらも完璧じゃない、どっちもメリット・デメリットは必ずあるわけじゃん。
例えばヤドカリ飼う場合、水槽とポンプ購入しないといけないし(お金の損失)、海水も汲みに行ったり作ったりしないといけない(時間の損失)。
でもその代わりかわいいヤドカリちゃんに癒やされて、運良ければ別の貝殻へのお引越しでイヤ~ンなお姿も見れるかも?(体験の獲得)
ヤドカリ飼わない場合は、水槽などグッズ準備不要なのでお金の損失はないし、ヤドカリをお世話する時間も手間も取られない。(お金と時間は守られる)
でも息子とヤドカリ観察して共通の話題が増えたり、ふだんは見れない海の中のヤドカリの生活やかわいい仕草で癒やされることはない(体験の損失)
どっちも得るものと失うものがある。
どっちの間違いじゃない、どちらも正しい。
けど1つ間違いがあるとしたら、
考えることをスルー=未来の可能性の損失になるのは間違いない。
これは間違いない。
もしあの時、私がヤドカリが飼育できるかを調べずに、バッサリ「飼うの無理!放流!」ってやってヤドカリを海に返してたら私自身ヤドカリが飼えることも知ることがなかったし、飼えることを知った上で今回は買わないと決めることもなかった。
ヤドカリを飼う飼わないの結果は大事じゃない。
それぞれの判断・家庭環境があるからどっちが正しいとかじゃないし、誰がどうこう文句言うことじゃない。
でも大事なのは、本当にこれは飼えるのか?ウチでは飼えないのか?をきちんと向き合って考えて、きちんと理解して、それで最後自分自身で判断してて決めるってことかなと。
これができてれば、自分で納得して人生を歩んでいけるよねと。
そしてこれはヤドカリに限らず、セースルでも決断していくという意味では全く同じだと思うのね。
例えばメルマガであれば今回みたいな「ヤドカリ拾った」みたいな事件がなくてもメルマガで話するだけで読者さんの考えるきっかけになって、それを起点にその話題について真剣に考える場を作るというか。
これがメルマガでセースルオファーするっていう意味合いだと思う。
セースル=売り込むものではない。
そういうセールスの大前提的な意識を、私は《磨の巣》を読んで痛いほど気付かされたわけよ。
《磨の巣》のコンテンツでは『売れるけど売り込みではないセースルの考え方・視点』をまとめている。
けど、そのコンテンツには『売れるセールスにするには〇〇の法則を守れ』みたいなルールの強要はないのね。
だから《磨の巣》を読んで自分のメルマガに取り入れることで、自分のメルマガスタイルが破壊されることもないわけ。
ここが他のセールス教材と《磨の巣》が圧倒的に違う点。
《磨の巣》の話=考え方の実例 だから。
もちろん《磨の巣》を読まずに自分自身で本質の言語化することもありだと思う。
けど、《磨の巣》自体が誰かのスタイルを破壊するものではないから、《磨の巣》を読んで本質を知って、考えたことを自分の言葉で言い換えて伝えることで新たな次元にいけると思う。
現にこのレビューがまさにそう(笑)
まあココも価値観だから、自分自身で模索したいなら《磨の巣》を読まずに完全オリジナルを貫いてもいい。
自分が《磨の巣》を読まずに時間かかっても完全に100%オリジナルを確立したいとおもうなら、その決断で進んでいくべきだと思う。
でも別に自分のスタイルが壊れないなら読んでみてもいいかも、と思うなら《磨の巣》を読んで後悔はないと思う。
《磨の巣》8月31日で終売が決まっているので、また後で買いますができないのが残念。
あんまり考えてる時間はないのだけど、強いこだわりがないのであれば読んでみ。絶対視点変わるから。
ちなみに今日このレビューで「それならヤドカリ飼いたい」って1ミリでも思ったのなら、《磨の巣》いいよ。
きっとあなたも本来の自然なセールスができるようになると思う。
メルマガセールスが楽しくなって、もっと自然に伝えたいことをバンバン言えるようになれば、それが収益UPにもつながるしね。
《磨の巣》は特典NGだから私からの特典はないけど、この気付きを特典の代わりに。
売れ続けるWEBセールススキルを磨く場所
↓↓【磨の巣】↓↓
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※【磨の巣】は2022年8月31日で終売です。
《磨の巣》気になってるんだけど、自分に今必要かかわかんない
なんかモヤッと引っかかって購入に手が届かない
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でもやっぱ気になる!
だから終売前にちょっと相談したい><
そんなアナタは
コチラから連絡くださいまし。
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一言でもいいのであとで後悔しないためにも気軽に聞いてね
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